フランシスコ・バルバはセビリヤの中で最も知られた製作家で、ペドロ・ペーニャ、ニーニョ・デ・プーラ、キケ・パレーデス、マヌエル・モリーナ、ラファエル・リケーニ、マノーロ・フランコ他多くのフラメンコギタリストが使用している楽器として知られています。

彼の現在の工房は、大工であった彼の父が用いていた場所を引き継いだもので、当初はその場所で寝泊りをしながら、独学でギター製作に関しての研究を始めました。

その後17年間の研鑽を積み1960年に製作を開始。現在は彼の二人の息子と共に製作を続けていますが、その製作本数は少なくマニア垂涎の楽器のひとつとなっています。

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画像は2013年、松楓、655㎜ フラメンコギター