実際に手仕事にこだわりを持つギター製作家が推薦する、あると便利なちょっとした手道具と小物のシリーズです。個人でギター製作をしている方のみならず、ご自分でギター調整をや楽器の状態を維持してみたいと思っている方にお勧め出来る商品を取り揃えました。
個人でギター製作をしている方や、
ご自分でギター調整をや楽器の状態を維持してみたいと思っている方からお問合せの多い、
ナットの作成法動画を田邊 雅啓氏の協力の下作成、この度公開する運びになりました。
それに伴い、田邊雅啓監修ナット・サドル作成のためのヤスリセット発売を開始致しました。
セット内容は、以下の通りです。
①空研ぎペーパー台 180番(両面)
②空研ぎペーパー台 320番、600番
③空研ぎペーパースティック 180番(両面)
④ダイヤモンドヤスリx2(φ1.0mmとφ1.2mm各1本、ダイヤ粒度各240)
*空研ぎペーパーを平面性のある合板に貼ったものです。
中でも180番は、非常に研磨性、摩耗性に優れたペーパーで、
牛骨・象牙の平面を維持しながらの厚み落としに有効です。
リペアや調整などのために開発された多機能定規です。通常のストレート定規では測りずらかったり、正確な計測ができない部分を、このステップゲージは正確に簡単に測ることが可能です。
0.1mm単位で計測することができ、ナット溝の高さ、ナット幅、フレットの高さ、フレットの溝の深さ、弦高などをこれ1つで計測できます。(画像提供HOSCO)
フィンガーボード用ラディアスゲージ(ブラック)(HOSCO H-RG2B)
指板Rゲージ、及びフレット高及び弦高測定用具。
7-1/2″、9-1/2″、10″、12″、14″、16″の6種類のRゲージが1本のゲージで測定出来ます。さらにゲージ下端に0.2mm単位での弦高測定が可能な目盛が付いて非常に便利にご使用いただけます。ステンレス製ですので長くご使用いただくことができます。(画像提供HOSCO)
*クラシックギターの場合、主に弦高とフレット高の測定に使用します。
逆反りのネックやすり減ってしまったフレット、新しく打ちこんだフレットの上面を平らに削る事が出来ます。
大まかにフレットの高さを調整する際に使用するヤスリですので、このフレットレベラーですり合わせした後、サンドペーパー、コンパウンドなどで仕上げる必要があります。
サドルスロットファイル(2mm、3mm)(HOSCO TL-SF2・TL-SF3)
クラシック用ナットファイル3本組(HOSCO TL-NF3C)
ナットの溝深さを調整するのに非常に便利な物差し。11枚の厚さの異なるプレートがあるので、各弦に合わせてそのプレートを組み合わせながらどんな深さでも削り過ぎない様調整できます。
ナットの弦幅を均等に振り分けるのに非常に便利な物差しです。既存のナットの弦幅を確認したり、その弦幅から少し広げたり狭めたりして振り分けなおすのも容易にできます。段々と広く溝が切ってあるのでどんな弦幅にも対応出来ます。ブリッジ(駒)の穴の設定の際の物差しとしても使えます。
(Short set で幅があった場合は、赤い部分で印をつけていきます。)
(長)×(巾)×(高)mmの異なる3種類のフレットをご用意しました。
※ 600×2.0×1.0:NoSBB-23 600×2.0x1.0
※ 600×2.0×1.3:NoSBB-24 600×2.0x1.3
※ 600×2.4×1.2:NoSBB-214 600×2.4×1.2