ハウザー1世モデルと並びこのブランドの定番となっている人気モデル。オリジナルのロマニリョスに造作と音響の面で肉迫すると言っても良いほどのクオリティを有し、ユーザーの高い評価を得てきました。
ネックの方はヘッドの化粧板を貼り、長靴の部分を加工してボディーに組み込む前の状態です。
口輪の飾りの方は作った部品を金太郎飴のように切っていき、表板の口輪の部分に象嵌していきます。
まずセンターの飾りを入れていき、その後に回りの飾りを入れて口輪が出来ました。
サウンドホールを開け、力木を貼っている途中です。
表板の力木を削り終わった所です。
この作業の後に裏板の力木を削る作業に入ります。
横板を曲げ、裏板の力木を貼り、塗装を施しました。この後いよいよ組み立ての作業に入っていきます。
裏板を閉じてタイコの状態になりました。
この後、はみ出ている裏板と横板を削りバインディングとパーフリングの溝を掘っていきます。
縁巻きの溝を掻き取った所です。この後、縁巻きとパーフリングを巻いていきます。
縁巻きとパーフリングを巻き、エンドの飾りを嵌め込みました。
この後縁巻きが出っ張っている部分を平らにして、指板を成形して接着します。