1920年代に製作された左右非対称 響棒8本のシンプリシオを基に製作したこれまでの栗山の製作ラインナップにはない新しいモデルを2021年1月に入荷予定。
製作レポートお楽しみください。
口輪製作過程画像
口輪
製作過程1
口輪
製作過程2
口輪
製作過程3
表面板 ヘッド 製作過程画像
表面板
製作過程1
表面板
製作過程2
ヘッド
製作過程
ヘッドレリーフ
彫刻家の岩野亮介さんにお願いしていたヘッドのレリーフが仕上がりました。
全体的に1.8ミリ程度の深さまでしか掘られていませんがこれだけの立体感、さすがの美しさです。
梨地加工の為だけに道具を作るなど、手間をかけていただきました。
このレリーフを目にしながらの製作は気持ちに張りが出そうです。
岩野さんの作品について、詳しくはブログをご覧ください。
感覚と技術、作品の完成度が驚異的です。
岩野亮介略歴
1960年 東京生まれ
1984年 法政大学文学部史学科卒業
1986年 東京藝術大学大学院保存修復科修了
彫刻:岩野亮介
パーフリング、裏板の飾り作成
緑、白、黒、のツキ板で
飾り作成
パーフリング、裏板の飾り
駒飾り。最終的には2つに切り、中央に貝の飾りを入れる予定
オリジナルに倣ってL字型でライニングを製作
中央に貝の飾りを入れた駒飾りをつけた駒
表面板と横板を接着
装飾を施します