佐久間 悟(Satoru Sakuma) 製作楽器の音色を楽しむ
佐久間悟 60号 2007年
佐久間 悟(サクマ サトル)
1973年長野県上田市生まれ、上田市在住。関西外国語大学スペイン語学科在学中より楽器製作に興味を持つ。
20歳で地元の製作家石井栄氏に指導を仰ぎ初めてのギターを作る。卒業後、会社員をしながら理想を求め独自に製作を続け、 2001年、スペインのシグエンサにてJ.L.ロマニリョスの講習会に参加、直接指導を受ける。
同講習会にアシスタントとして参加したG.オルディゲス等にもアドバイスを受け、 徹底した伝統工法に触発され、その後本格的に製作活動を開始、作品は一切妥協のない手作業によるもので、 そのふくよかで深みのある音色は早くも演奏家の注目を集めている。現在年間10本程度を製作。