ついに全塗装が完了しました。何点か調整して糸巻き(フステーロ)も交換、まるで新品のようです。色はセラックとしては濃い色(ナランハ)ですが、もともとラミレスの赤い色が濃かったのと、表面板がスプルースのため、かなり外見のイメージが変わりました。このギターのオーナーによれば、以前より音の明晰さとバランスが向上したとのことでした。