追記:その後も新しいアイデアを実践し、とうとう完治といってよい状態になりました。左手の小指がしっかりと指板に立ち、スラーが気持ちよく鳴ります。近いうちにその詳細をご報告したいと思っています。(2002.6.17)
追記2:と言いながら、半年が過ぎてしまいました。過激な練習方法もあるのですが、読者の方が誤ったやり方で練習し、かえって悪くしてしまう可能性も考えると発表できないものもあります。一部はギターを持たない練習のヒントとしてまとめましたので、ご覧いただければと思います。(2002.11.28)
追記3:書き終えてから早いもので4年以上が経ちました。最近、演奏技術の改善や故障からの回復を目指したアレキサンダー・テクニークなるものが知られるようになり、関連書籍もいろいろ目にするようになりました。とくに書籍紹介にもある「 ピアニストならだれでも知っておきたいからだのこと」は非常に参考になるすぐれた本だと思います。この本によって、私の考えた方法が概ね根拠のあるものだったことが確認できたように思います。指に問題を感じていらっしゃる方には強く推奨したいと思います。(2007.4.22)