このコーナーでは、セゴヴィア博物館の内部をご覧いただきます。撮影されたときにはまだ公開されていませんでした。これらの写真は、館長であるポベダ氏のご厚意により、特別に掲載許可を得たものです。このため他への転載、複写はご遠慮願います。

 

アルベルト・ロペイス・ポベダ氏は40年以上セゴヴィアと親交があり、彼の資料整理等の秘書的な仕事を引き受けてきた人で、新聞等では伝記作家として紹介されています。博物館の計画はセゴヴィアの生前からあったのですが、その後市の財政難から何度も頓挫してようやく陽の目を見たものです。これまでアウラのツアーではポベダ氏のお宅を訪ね、色々な遺品を見せて頂いていました。(1999.07.27)

40年以上セゴヴィアと深い友情で結ばれていた、アルベルト・ロペイス・ポベダ氏は、彼の資料整理等の秘書的な仕事を引き受けて没後その資料を整理し、セゴヴィア生誕の地リナレス市に寄贈、セゴヴィア博物館 を設立し長年館長として、多くのセゴヴィアを敬愛する人たちを迎えて来ました。

しかし本年100才を迎え、まだまだお元気の様でしたが、猛暑に見舞われた今夏7月17日に逝去されました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。(2015.07.20)

 

 

[写真提供:アルベルト・ポベダ氏]

 

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