1840年頃、F.ソルが活躍した直後のロンドンにあった工房、デール・コッケリルの作品。典型的なパノルモ派のスタイル。連珠模様の装飾が個性的ではあるが、その時代のイギリス的な美意識を醸し出している。
19世紀中頃からの時代の重みをダメージとしてまとっているが、イギリスの古楽器演奏のプロが使用していたもので、丁寧な補修が施されておりステージ演奏に活かせる状態の一本です。
19世紀ギター初心者の方にも古楽器コレクターの方にもお勧め出来る逸品です。

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デール・コッケリル　　
Dale Cockerill
1800年代中期
630mm
松
中南米ローズ