フランソワ・ラウドルフのロマンティックギターが入荷致しました。

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おそらく1830年頃の作と思われます。 糸巻きは木ペグ。ファブリカトーレに代表的なナポリタン式の指板(12F以降の表面板に黒檀を埋め込む方式)を採用し、大きな同心円状のきわめてインパクトのあるロゼッタと対照させたデザインはやはり秀逸。
表面板と横板との接合部に設置されたライニングにROUDLHOFFの刻印があります。音はロマンティックギターとしては非常な迫力があり、小柄なボディからは不釣り合いなほどに豊かで力強い鳴りを備えています。