フェルナンド・ソル:ギターのための全練習曲(4枚組)

名ギタリスト・教育者である原善伸がソルの全練習曲を録音。
使用楽器は、ソル自身が高く評価していた名器ラコート(1828年製)。
ソルがその教本の中でも強く推奨していた指頭奏法による演奏。
1~3弦はガット、4~6弦には絹芯弦を使用しているが、これは19世紀の標準であった。
音色やハーモニーの響き、ニュアンスの細部に至るまで、限りなくソルが理想としていたであろう演奏を聴くことができる。