HOMEエッセイguitarra-espanola > バルベロI世モデル 製作レポート③
バルベロI世モデル 製作レポート③

表板の作製

鉋で板の厚さを調整します。
ペーパーを当てることで目違いや、不自然な凹凸をなだらかにします。
板自身が厚い薄いを感じないような、ストレスの無い、自然な凹凸になるよう心がけています。
縦横斜め各方向へのタワミ加減や、叩いた時の震え加減、等を手掛かりに調整し、設計図を写します。

2

響棒を接着し荒削りした後、力木を接着します。1

同じく各方向へのタワミの加減を確認、手のひらに乗せて震え加減を確認、叩いたり曲げたり捻ったり光に透かしたり、等を繰り返し、完成時のウルフトーンの位置を意識しながら、仕上げていきます。
響棒、力木は表板と元々1つの物体であったかのような仕上がりを心がけています。3

 

製作レポート④を見る

製作レポート②へ戻る

製作レポートTOPへ戻る

サロンTOPへ戻る


guitarra-espanola+guitarra-espanola+エッセイ+yomimono+