テオドロ・ペレス 2012年製が入荷しました。
弾性感というよりは木を叩いたような素早い発音で、絶妙に抑制されながら、タッチと完全に同一化するような反応。音像は樹脂のようにコクのある艶と透明感と硬さを持っており、フラメンコとしての機能も申し分なく、各音の分離、旋律におけるうねりのあるダイナミズム、マドリッド派の面目躍如と言える豊かな音量と必要十分な抒情性などもしっかりと備わっています。
テオドロ・ペレス 2012年製が入荷しました。
弾性感というよりは木を叩いたような素早い発音で、絶妙に抑制されながら、タッチと完全に同一化するような反応。音像は樹脂のようにコクのある艶と透明感と硬さを持っており、フラメンコとしての機能も申し分なく、各音の分離、旋律におけるうねりのあるダイナミズム、マドリッド派の面目躍如と言える豊かな音量と必要十分な抒情性などもしっかりと備わっています。